「人は死んだら星になるって、本当かな」 「なにそれ?」 「言わないか?」 「人は、死んでも人でしかないよ」 「・・・強いんだね、ハイラルの人たちは」 「どうして?」 「・・・なんとなく、そう思ったのさ」 「ふぅん?」 人が、死んだら星になるなんて言うのは、 どこかにいてくれると信じたいから。 どこかで、自分のことを見ていてくれると思いたいから。 彼のような強さは けっして手に入れられない。
人は死んだら星になる。
ほんとかどうか知らないし、
私は星なんて綺麗なものにはなれないと思うけど
あの人ならなれると思う。
逝ってしまったあの人へ。
私たちのもう一人の母とも言える、あの人へ。
心より祈りを捧げます。
どうか安らかに。
そして、どうか見守ってください。
あなたの家族を、友人を、そして私を。
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